秋月武家屋敷　久野邸　（久光製薬株式会社）

秋月武家屋敷　久野邸

黒田長興公（長政の三男）とともに秋月にやってきた久野家初代・惣右衛門（そうえもん）の役職は藩主の側近くにつかえた馬廻（うままわ）りの中老で、知行130石（こく）※1。春小路の現在地に660坪の屋敷を拝領して住んだのが久野邸の始まりです。
当時、家臣の敷地は100石につき約300坪が配分されたそうですが、久野邸の敷地は石高（こくだか）以上に広く、また重役も造ることが許されなかった2階屋を藩主から拝領しています。久野邸の特徴でもあるこの2階に上がり、東側の障子窓を開けると真正面に見えるのがお城。「お姫様が来られたときにお城が見えるように建てられた」という話も残っています。

詳しくはhttp://www.hisamitsu.co.jp/company/csr2016/csr2016-sp-002.html

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久光製薬は、1847年に薬業を始めて以来、鎮痛消炎貼付剤を中心とした医薬品の提供を通して人々の健康づくりに取り組み、日本におけるリーディングカンパニーへと成長することができました。特に、当社の代表商品「サロンパス®／SALONPAS®」は、貼付剤の先駆けとして世界100ヵ国以上に商標登録され、現在では世界共通語にまでなっております。さらに鎮痛消炎以外の領域の薬物においても、貼付剤化することで今までの剤型になかった新たなメリットの実現を目指し、世界的視野での商品開発を推進しております。