楽なのに垢抜ける！「リラックスワンピース」で作る今どきコーデ術３選
おうち時間や、お出かけもちょっとそこまでがすっかり定着したこの頃。そんなご時世にマッチするようなリラックスウエアが今季のトレンドアイテムです。ワンピースも例外ではなく、ストレスフリーで着こなせるシルエットが人気を集めています。しかし一枚で完結するだけに、手抜きに見えてしまうのでは…？ と心配になりますよね。そこで、ラフになりすぎずちょうどいいこなれたバランスを叶えていたセリーヌ・アーガード、ヨーヨー・カオ、イリーナ・リノヴィッチのワンピーススタイルをお届けします。簡単なのに垢抜けて見えるテクは必見！
ストレスフリーな着心地が魅力のリラックスワンピース。楽ちんなのに垢抜けて見えるなら、それに越したことはありませんよね。ご紹介する三人のファッショニスタたちは、どんなアイテムを選び、どう着こなしていたかチェックしてみましょう。
■１：セリーヌ・アーガードは…シャープなオールホワイトを優雅に導いて
ノルウェー出身で、アパレルブランド『ENVELOPE 1976』を手掛けるセリーヌ・アーガード。NYでキャッチされたこの日は、オールホワイトの洗練感を頼りに凛とした着こなしを披露。
彼女が選んだリラックスワンピースは、身体のラインを拾わないホワイトのマキシワンピースです。シティに馴染む切れの良い色ながらも、すとんと落ちる程よくとろみのある素材でたおやかな表情を作り、今っぽいリラックス感を醸しています。さりげないパフスリーブのディテールも、ワンカラーコーディネートが単調にならない理由のひとつ。
サンダルは、レイドバックなムードを助長すべくフラットタイプをセレクト。仕上げに、ヘアスタイルやメイクもエフォートレスにまとめると今どきな気張らないお洒落が叶います。
■２：ヨーヨー・カオは…「テクいらずで様になる」ワンピースを活用
シンガポール出身のインフルエンサー、ヨーヨー・カオは、パリ ファッションウィークのオフランウェイで季節感たっぷりなリラックスワンピース姿を見せました。
ドライな質感が大人らしいリネン素材のワンピースは、グレイッシュブルーの絶妙カラーを選ぶことでこなれ感と涼感を演出。ボートネックやドロップショルダー、パフスリーブ、締めつけすぎない緩やかなウエストのカーブ…。一枚で着映えを叶えるべく、ディテールに特徴を持たせたこだわりの一枚をセレクトしています。
そこに、カンカン帽とロープストラップのサンダルを合わせ、夏らしさをいっきに引き上げ。ハットはツバが広すぎないタイプが、気負わずさらっと取り入れることができるのでおすすめです。
■３：イリーナ・リノヴィッチは…素肌の三点見せでゆったりワンピースにメリハリを授ける
ウクライナ版VOGUEのプロデューサーを務めるイリーナ・リノヴィッチ。パリ ファッションウィーク中のストリートに、きちんと感とリラックスを両立した好バランスなコーディネートで登場しました。
身幅がありストレスフリーで着こなせるワンピースは、ベージュを選んで品の良さを確保。ネック部分と袖部分が立体的なギャザーになっているので、肌と同化してのっぺりする心配もありません。また、デコルテ、手首、足首が覗くデザインを選んだことでメリハリ付けとバランスアップを叶えています。
カーキのクラッチバッグやキャメルのスクエアトゥパンプスを合わせ、大人らしいアースカラーコーディネートをメイク。ナチュラルな色合わせも、厚めのゴールドピアスを使って艶を宿したことで華やかさもクリアしていました。
今季活用したい、リラックスワンピースを使ったコーディネート術をご紹介しました。
ちょっとそこまでのお出かけはもちろん、おうち時間のお供としてもぴったりなアイテムなので、是非お気に入りの一枚を見つけてみてくださいね。