須賀神社

須賀神社

住所:朝倉市甘木842
電話:0946-22-2249
会員番号 82

須賀神社はもと「大雄山祇園禅寺」と称し、臨済宗東福寺派の承天寺(博多辻堂)の末派寺院であった。その境内にあった牛頭天王を祀る社殿が、甘木一円の信仰に支えられて、古来より盛大な祭礼を行ってきた。これが須賀神社の前身。本殿は三間社流破風造り、檜皮葺。文政3年(1820)3月5日に木屋入り、9月19日に棟上げ、10月15日に屋根上げの記録がある。
夏祭りの山笠は、甘木あげてのにぎわいを見せる。社倉は飢饉に備えた穀物倉。境内には祗園社の神木として尊崇されている、祗園の大樟がある。又、「須賀神社」の大楠(若葉が青芽であることから男楠)と「安長寺」の大楠(若葉が赤芽であることから女楠)の「夫婦楠」伝説があり、夜になると「フクロウ」に託して語り合うと言われています。縁結びの霊木として「大楠の伝説」があり、伝説の通り、現在でもフクロウが見られる時期があります。

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